ライブラリファイル
出来事、元号、時代、基点年の4種類のデータを持つことができます。萌年表ではこれをライブラリファイルと呼び、これらを組み合わせることで1つの年表を作ります。
これらの異なる種類のデータを組み合わせることによって、多様な年表を作り上げることが可能です。
補足説明
年表の各項目に対して、より詳しい説明を付けることができます。
補足説明付きの項目には赤いマークが付けられ、クリックすることによってその内容を見ることができます。
インターネットへのリンク
年表の各項目に対して、HTMLのリンクと同様のリンクを付けることができます。
インターネットにリンクすることで、年表をより有機的かつ高度に利用することができます。
人物年表との連携
別ソフトである「人物年表」を起動し、クリックした位置に相当する年を表示させることができます。これによって、ひとつの歴史を別の角度からも見ることができ、より理解を深めることができます。
CSVファイル入出力
CSVファイルの入出力機能があります。これによって他のソフトでデータを編集したり、参照することができます。
HTMLファイル出力
表示している年表をHTMLファイルとして出力することもできます。萌年表に添付しているサンプルファイル「坂本竜馬.npo」をこの機能でHTML化すると、このようになります。
萌年表は4種類のライブラリの組み合わせで年表を構築します。
出来事データ
西暦年とその年に起こった出来事を持ちます。
元号データ
明治、大正、昭和や外国の元号などの情報を持ちます。
時代データ
鎌倉時代、室町時代などの時代や天皇、国王などの即位期間などのために使います。
基点年
ある人物の生年、没年などを入力することによって、ある年にその人が何歳だったかを表示するために使います。
ライブラリファイルのうち、年表を作るために最低限必要なのは出来事データです。
萌年表のファイルには大きく分けて2種類あります。それが年表ファイルとライブラリファイルです。
ライブラリファイルには既に説明したように、基点年、元号、時代、出来事の4種類があります。
ライブラリファイルは年表を構成する基本的なファイルです。萌年表では、このライブラリファイルを組み合わせて年表を作り上げます。そして、この組み合わせたライブラリファイルをまとめるのが年表ファイルです。
年表ファイルとライブラリファイルが分かれていることによって、ひとつのライブラリファイルを複数の年表で使いまわすことが可能となっています。
例えば、次の図を見てください。
「織田信長の生涯」と「豊臣秀吉の生涯」の2つの年表があるとします。図の右側はライブラリファイルで、この2つのファイルがどのライブラリファイルを使用しているかを線で示しています。これを見て分かるように、ライブラリファイルの「日本の歴史」「日本の元号」は両方の年表から参照されています。このように、1つのライブラリファイルを作っておけば、複数の年表で使うことができるわけです。
ここでは、織田信長の生涯と豊臣秀吉の生涯の2つに分けましたが、これを例えば、安土桃山時代の年表ということにして、上の図のすべてのライブラリファイルを読み込んで表示することも可能です。
ファイル名 | ファイル内容 | 使用しているライブラリファイル |
---|---|---|
坂本竜馬.npo | 坂本竜馬の生涯 | 坂本竜馬.lev, 坂本竜馬年齢.lby, 元号.lgn, 天皇.ler |
サンプル.npo | ヘルプの「とにかく使ってみよう」の章で使用するサンプル | サンプル元号.lgn, 時代サンプル.ler, 年齢サンプル.lby, 出来事サンプル.lev |
家族史.npo | 家族の歩みと成長を年表にしたサンプル。ダミー写真入り。 | パパ年齢.lby, パパ.lev, ママ年齢.lby, ママ.lev, 萌年齢.lby, 萌.lev |
日本の歴史.npo | 日本の歴史を古代から現代まで網羅する年表。 | 元号.lgn, 天皇.ler, 日本の歴史.lev |
ファイル名 | ファイル内容 | データ種類 |
---|---|---|
坂本竜馬.lev | 坂本竜馬全生涯 | 出来事 |
坂本竜馬年齢.lby | 坂本竜馬年齢 | 基点年 |
元号.lgn | 日本の全元号 | 元号 |
天皇.ler | 日本の全天皇即位期間 | 時代 |
日本の歴史.lev | 日本史 | 出来事 |
サンプル元号.lgn | 元号サンプル | 元号 |
時代サンプル.ler | 時代サンプル | 時代 |
年齢サンプル.lby | 基点年サンプル | 基点年 |
出来事サンプル.lev | 出来事サンプル | 出来事 |
パパ年齢.lby | 家族史父親年齢サンプル | 基点年 |
パパ.lev | 家族史父親生涯サンプル | 出来事 |
ママ年齢.lby | 家族史母親年齢サンプル | 基点年 |
ママ.lev | 家族史母親生涯サンプル | 出来事 |
萌年齢.lby | 家族史子供年齢サンプル | 基点年 |
萌.lev | 家族史子供生涯サンプル | 出来事 |
ここをクリックすると、具体的な使い方をご覧になれます。
基本ソフトウェア
Windows 7/8.1/10の各日本語版
32ビット版・64ビット版で動作することを確認してあります。
CPU
上記基本ソフトウェアの動作するIntel製、もしくは互換CPU。
メモリ
32MB以上
ハードディスク空き容量
2MB
画面解像度
800x600以上
ESET Internet Security13.2.18.0を使用してチェックしてあります。
変更履歴はこちらをご覧ください。
1. 下にある「ダウンロード」ボタンをクリックしてください。
2. ダウンロードが完了すると、nenpyou322.exeというファイルができています。
3. 実行中の萌年表がある場合は、終了してください。
4. ダウンロードしたファイルをダブルクリックします。これでインストールが始まります。
WindowsによってPCが保護されましたという画面が出る場合
5. インストールが完了したら、スタートメニュー → 萌年表 → 萌年表を選択すれば、萌年表が起動します。
注意事項
インストールには管理者権限が必要です。
V3.14以前でパッケージに同梱していたサンプルデータはV3.15以降より同梱しないようになりました。こちらよりダウンロードしてお使いください。サンプルデータの使い方や解凍方法は こちらをご覧ください。
萌年表はシェアウェアです。試用期間は30日です。試用期間を越えて継続して使用する場合は、送金が必要です。
支払方法にはベクター・シェアレジによるものと、銀行振込の2種類があります。
詳しくはこちらをご覧ください。
シェアウェアは購入前に試用できるソフトウェアです。
お支払いの前には、必ずご自身のパソコンにインストールして動作させ、必要とする機能があることを確認してください。